理事長コラム
理事長コラム
うだるような日々が続いた夏もようやく終わりを迎えました。行楽の、食欲の読書の秋になりましたが、今年はこれらに加え“値上がり”の秋になりました。
振りかえってみれば、コロナ禍を乗り越えた先に待っていたのが、世界各地の戦争であり、また米に代表される食料品や電気代、ガソリン代などおよそあらゆる物の値上がりでした。
この事象は各家庭での生活ばかりでなく様々な施設経営にも大きな影響を及ぼしています。
にじの郷も例外ではありません。国は働く人々の賃上げを政策目標として掲げ、各事業所に対しては物価上昇と併せ” 適正な価格転嫁”をすることで経営の安定化を促すこととしていますが、介護施設の場合、診療報酬と同様、利用料は“公定価格”即ち国が定めたものであり、転嫁しようにもできないという現実があります
現在の介護報酬は昨年改定されたところであり、再来年迄改定はありません。(介護報酬は3年に一度の改定です。因みに診療報酬は2年に一度です。)
このような経営上は冬の季節を迎えていますが、私達はこの危機を乗り越え誰にも安心して利用していただけるようにじの郷の運営に万全を期して参ります。
どうぞ変わらぬ御支援・御協力をお願いいたします。
秋の爽やかな風にトンボの舞うのを見ながら
理事長 鈴木英司
だれにも安全・安心な一日を!
新年度を迎えてから3か月が経過しました。
この3か月間、ウクライナやパレスチナなど世界のあちこちで戦争があり、多くの市民の生命をまた心の安らぎを奪っています。
このような情勢の中、わが国にあっては米をはじめとする食料品はもとより、電気・ガス料金やガソリン代などの値上げが止まりません。医薬品や介護用品も例外ではありません。加えて、政治主導の賃上げも大きな影響を及ぼしています。政府は“適正な価格転嫁”と主張しますが、いわば公定価格である診療報酬や介護報酬にはそもそも転嫁すべきものがありません。
コロナ禍を乗り切った先にあったのが、これら諸々の物価上昇であり、それが今日の法人経営に大きな影響を及ぼしています。
前年度の決算が、理事会・評議員会で承認されたところですが、これ迄の様々な工夫・努力が数字的に見えてきつつあるものの、目に見えて大きな改善に結び付いたとは言えない状況です。
けれど私達は先ずは“にじの郷”を利用されている皆さんに安全で安心な一日をお届けし、家族の方をはじめ多くの方々に“にじの郷”にしてよかったと実感していただけるような施設づくりに努めて参りたいと考えております。これ迄以上の御理解・御協力をお願い致します。
2025年7月 うだるような暑さの中で
理事長 鈴木 英司
あけましておめでとうございます。
今年は巳年。皆様にとりましてこの一年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。
にじの郷はオープン以来8回目の新年を迎えることとなりました。これまで御支援・御協力をいただきました皆様に改めて厚く感謝申し上げます。
この8年、実に多くのことがありました。ウクライナ戦争を始めとする国際情勢の流動化、多くの人々を困惑させ、いま尚続くコロナウイルス感染症の流行、台風等による大雨などの大規模な災害等々。
そして現在にじの郷における重要で喫緊の課題は、先ずは介護士などの人材の確保であり、急激な物価上昇に耐えうる経営基盤の安定化です。
この一年これら課題に対処するため、皆様の変わらぬ御理解・御協力を得ながら、役職員一同、全力を挙げて取り組んでいく所存です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2025(令和7)年乙巳(きのとみ)の年へ春
社会福祉法人 虹の会
理事長 鈴木 英司
